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少ない収入でも、より豊かに暮らすためには?100年時代の出口戦略を考えてみた。

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こんにちは、KOMです。
 
最近考えるのは、出口戦略です。どういうこかというと、人生100年時代、どういう人生を送りたいかということです。
 
今は、コンサルティングファームで仕事をしていますが、このまま日本で仕事をしていくか、それとも生活スタイルをガラッと変えてみるか悩ましいところです。
 

「世界の年収400マン」世界で暮らす日本人

 
僕の好きなテレビ番組「世界の年収400マン」で世界で暮らす日本人を紹介してたいので、将来の選択肢の一つとして考えてみたいなと思いました。
 
ここでは、番組で紹介していた物価、その国で400万円を稼いでいる手段をまとめてみました。 

マレーシア

12年連続(2006-2017)で日本人が暮らしたい国No.1の国、マレーシアには約2万5千人の日本人が暮らしています。
 
平均気温30度で、ビーチリゾート地としても人気の国です。
 
このマレーシアの平均年収は、約109万円なので、日本の年収400万円だと約1600万円の価値があることになります。
 
ここで紹介されていた日本人は女性の方で、旦那さんが弁護士として400万円を稼いでいるとのことでした。
 
やはり、弁護士はどこの国でも高給取りですね。そして、300m2 6LDKKの豪邸は約2000万円(建物代+土地代+リフォーム代)なんだとか。しかも、相続税・贈与税は0円、固定資産税も日本の約1/5!買ってよし、住んでよしですね。
 
あとは、マレーシアの生活が肌にあれば、移住先としてもありかもですね。

日本人が憧れるマレーシアの移住の楽園

特に日本人に人気の場所が「セ二ボンコーブ」という街です。この街は、なんとシンガポールまで車で約10分ほどの場所になるのだとか。
 
シンガポールの平均年収は約600万円に対して、マレーシアの年収は約109万円なので、マレーシアに住んでシンガポールに通うのが一番いいですね。
 
セ二ボンコーブで紹介された日本人の方は、早期リタイヤして生活しているかた。なんとお住いの豪邸は、6LDKK(600m2)で4500万円!
 
収入源は、通販業を行っており、車のセキュリティシステムをネット販売しているそうです。あとは、金利約4の金利がつくので、その金利を生活費にしているそうです。
 
番組で紹介していた不動産屋さん「ジョホールバル セントラル不動産」
 

スウェーデン

実は、魔女の宅急便の町の元になったと言われているスエーデン。日本人は、北欧でもダントツの4,217人が暮らしています。
 
なんとこのスウェーデン、消費税ランキング世界1位で61%、さらに消費税ランキングは、世界2位で25%。
 
そして、平均年収は約600万円と日本の1.5倍なんです。あれ?話が違うのでは?
 
しかし、やはり福祉の充実した国のようです。なんと、育児休暇は600日以上、約80%の給料を保証してくれるそうです。ちなみに、日本は約180日で給料は約67%の保証になります。
 
ここで紹介されていた方も日本人の女性です。
 
では、平均年収が高いスウェーデンでどうやって年収400万円でリッチに暮らせるのか?
 
  • ベビーカーに乗る子供とその親はバス代無料
  • 教育は小学校から大学院まで全て無料
  • 18歳以下の医療費は無料
  • ストックホルムの市内17箇所の美術館・博物館が無料
  • 遊園地規模の公園も無料
  • 保育園には100%入れるので、待機児童もなく、保育料は高くても約1万円
  • 介護も無料(公務員が行う)で老後の心配もなし
  • 相続税がないので、ローンも組みやすい
 
子育てをするには、スウェーデンはいいかもしれないですね。

コスタリカ

平均25度、現在移住者が急増中の国、日本人は約390人ほどで、まだあまり日本人は多くないようです。
 
そんなコスタリカの年収は、約120万円で日本の1/3、日本の400万円は1200万円ほどの価値になります。
 
ここで紹介されていた日本人の方も女性で、お仕事は建築デザイナー兼アーティスト。旦那さんは不動産会社にお勤めだとか。
 
プール、バー付きの3LDK、賃貸とのことでしたが、家賃は月15万円!購入しても3000万円ほどだとか。コスタリカでは、パスポートさえあれば外国人でも物件を購入することが可能。たくさんの人が移住をしているようです。
 
物価もだいぶ安いので、食費もほとんどお金をかけずに暮らせるようです。
 
教育レベルが高いコスタリカ、国公立の小学校から高校まで学費は無料。地球幸福度ランキング(ニューエコノミクス財団調べ 2016)で3回連続1位に選ばれている国です。ちなみに、日本は58位だそうです。しかも、中南米では一番安全な国です。
 
また、このコスタリカは定期預金を預けると約10%なので、1000万円を預けると約100万円がもらえるので、コスタリカの平均年収を金利だけで賄えるそうです。
 
その代わり、お金を借りる場合は相当高いので注意が必要です(カードローン約32%)。
 
そして、このコスタリカは世界トップレベルの医療を安く受けることができると医療観光で訪れる方が多いそうです。
 
さらにコスタリカでは、月5000からの保険に入れば医療費は無料で受けることができます。

アゼルバイジャン

第二のドバイと言われるほど発展をしている国、アゼルバイジャンです。
 
平均年収は約46万円と1/9で日本の400万円は、3500万円の価値があります。ちなみに、石油会社の年収は年収800万円ほどあるそうなので、石油会社に入ると相当の高額所得を目指せるようです。
 
間違いなく、相当狭き門だと思いますが。
 
このアゼルバイジャンで紹介されていた方は日本人女性で、旦那さんは高級ホテルで営業の仕事で年収400万円の収入を得ているそうです。
 
この国、石油で相当稼いでいるようで、所得税、住民税、相続税、自動車税はなし、かかるのは消費税だけ。しかも、月のガス代なども数百円程です。
 
食費も相当安い(キャベツは1個35円)ので、生活費はかなり抑えられそうです。

フィリピン・セブ島

日本人の旅行先としても人気のセブ島、英会話のプチ留学なんかでも人気の国です。現在、約2900人の日本人が住んでいます。
 
このセブ島は、平均年収は約40万円なので、日本の年収400万円は、4000万円の価値があります。
 
このセブ島で紹介されていた日本人は男性で、カフェを経営されている方です。
 
なんと、家は9LLLLLDDKKK(地上2階、地下3階、プール付)の家に一人暮らし!家賃は40万円!!
 
まさかの、IT企業LIGの会社員で会社が払ってくれているとのこと。
 
でも、この国はセブ島は日本からの観光客も多いし、語学留学先としても人気なので、日本人向けのビジネスで生計を立てるのはありな気がします。
 

海外で暮らすための手段をどうするか?

TVで紹介されて収入の手段を見ていると、旦那さんが働いている、または定年退職の時のお金を思って言っている場合になるようです。現地で稼いで生活していますというものはありませんでした。
 
ただ、番組を見ていて思ったのは、セブ島なんかは日本人の短期留学先として有名だったりするので、何かしら日本人向けのサービスを現地の店舗で提供するか、インターネットを介して提供し、そのお金を使って物価の安いところで暮らすというのはありだと思います。

まとめ

出口戦略の一つの候補として、海外移住もいいのでは?と考えていますが、世界を見れば少ないお金でリッチに暮らせるところはたくさんありそうです。
 
とはいえ、年収400万円ということは、月に33万円を稼ぐ必要があります。今は、働き方改革も進みオフィスに行かないでも働ける場所やフリーランスでネットだけで稼ぐ方も多くいます。
 
日本向けに仕事をしながら、海外で暮らすという働き方も今後ハードルは下がってくるのではないでしょうか?
 
また、すぐには無理でも月10万円のサイドビジネスを3つ作れば会社員をしながらでも十分に準備可能なものだと感じます。
 
あと、生活するための語学は必須ですね。

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